M&A事例

扱っている業界は様々です。

やはり時代なので、IT系の案件が多いですが、IT以外も多いです。
飲食、製造、不動産、医療、サービス、etc・・・。
また、会社の規模も様々です。

当社は、100人規模の会社から
1人でやっている会社
まで担当しています。

過去の事例

実際に当社で取り扱ったM&A案件についてご紹介します。

01

ITベンチャー企業(教育系メディア)

IT中堅企業(教育系全般メディア)

成約金額
3億円
売却理由
資産売却、方針転換

「国立大学受験」のみに特化した塾や家庭教師派遣会社を紹介するサイト。資料請求を行うことでアフィリエイトとして課金するビジネスモデル。SEOに強く、業界内での知名度もあり、本サイトと自社メディアの合計PVは月間数十万。年間営業利益は3000万円ほどだったが、SEOが強く売上に対する月間の広告費の割合が小さかったため、3億円という高い金額で評価されることになった。買い先の企業は同じくアフィリエイトモデルを導入している中堅ITだが、特に領域に特化しているわけではない。今回特化した事業領域を取り込むことで、現在の事業領域とのシナジー(相乗効果)が望めると判断し、買収が成立した。

02

携帯電話販売代理店

製造系人材派遣会社

成約金額
1億5000万円
売却理由
キャッシュフロー改善

売却元は、コールセンターを構え、インターネットで携帯電話販売する代理店。この事業以外にも貿易事業と広告代理店を行なっていた。がしかし、携帯事業以外の2つは赤字事業で、毎月携帯事業からお金を借りて運営しているような状態が続いていた。そしていよいよ会社全体としてもキャッシュフローが悪化し、生命線である携帯電話を十分に仕入れることができなくなってしまった。判断が遅れたことが原因だが、結果的には携帯電話販売代理店をも手放さないと会社運営を継続することはできなくなってしまった。そこで、買い手を探していたところ、当社ご紹介の人材派遣会社が「他事業を閉じることと経営陣が辞任することを条件に買う」ということになった。本業とは異なりシナジーは望みにくいが、大きな資本増強を行うことで一気にキャッシュフローは改善し、以前のように仕入れ商品(携帯電話)を十分に用意できるようになった。さらに、社長自らが人脈を生かし、大口の販路や中国の仕入先を開拓し、月間利益は500万円ほどまで増加。以前よりも大きく利益を出せるようになり、2年かからず回収が見込めそうなところまできた。

03

焼き鳥居酒屋(4店舗)

IT企業

成約金額
5000万円
売却理由
方針転換

トントンの店舗もあったが、4店舗合計で無借金経営で月間100万円程度の利益を出していた焼き鳥居酒屋合計4店舗。元々不動産出身の社長ではあったが、飲食経営をやりたいとのことで数年かけて4店舗まで店舗を拡大した。がしかし、古巣の不動産事業に戻りたくなり、売り先を探していた。一方、SEOコンサルを中心に行って来たIT企業の社長は、「お客さんの満足をより早く見られる飲食をやりたい」という希望をもらっていた。一方は「飲食から離れたい」という希望。そして一方は「飲食をやりたい」という希望。小規模ながらもしっかり利益は出ていたので、店舗の什器・人材、全てのリソースを引き継ぐ形での成約となった。

04

仮想通貨メディア

IT企業

成約金額
800万円
売却理由
方針転換

仮想通貨は2017年にバブルとなり、2018年は一気にその熱が冷め軟調な業界となった。それに連動し、去年月間最大3万PVあった売り手の仮想通貨メディアは1万PVを切るほどまで落ち込んでしまった。かつては広告収入でかなり利益が出ていたが、今はほとんどなくなってしまったので、売却を検討することに至った。買い手を探していたところ「仮想通貨業界に参入したい」というIT企業が見つかった。「仮想通貨は終わってしまった」と考える売り手とは反対に「仮想通貨はこれからだ」と考える売り手はナレッジ(知識)やノウハウを得る為にもメディアを買い取ることになった。買い手はいくつかメディアを運営するIT企業であり、そのメディアとリンクしたり導線を作ることによって元手はすぐに回収できると判断したようだ。